伝統の絹がひらく新しい表現のかたち 第2回「@えぎぬ展」 開催!


伝統の絹がひらく新しい表現のかたち

第2回「@えぎぬ展」 開催!

日本画の基底材として知られる「絵絹(えぎぬ)」の美しさと可能性に光を当てる展覧会「@えぎぬ展」が、今年も各務原市で開催されます。
国内産の絵絹のほぼ100%を生産する各務原市。その伝統を支える織元・苅周株式会社が製作協力として参加し、絵絹の魅力を広く発信します。

本展では、山本真一氏、川島睦郎氏など、日本画・染色分野で活躍する21名のアーティストが、花鳥風月や現代的なモチーフを絵絹に表現。柔らかな光沢と繊細な質感が織りなす、新たな芸術の世界が広がります。

開催概要

会期:令和7年11月1日(土)〜11月24日(月・休)
会場:各務原市立中央図書館 3階 展示室A・B
(岐阜県各務原市那加門前町3-1-3)
時間:10:00〜17:00
※11月21日(金)のみ19:00まで(入館は18:30まで)
観覧料:無料
休館日:11月4日、10日、14日、17日、18日

 関連イベント

■ アーティストトーク

絵絹を用いた作品や素材の魅力について、
作家と織元が語り合うトークセッション。

  • 11月8日(土)10:00〜/14:00〜
    ゲスト:苅谷成彦(苅周株式会社)
  • 11月15日(土)14:00〜
    ゲスト:森美津子(モリカツ織物)

■ ワークショップ「みんなでつなぐ物語②」

墨で絵を描いて大きな扇子型の作品を完成!
会期中、作品展示もあり。
11月24日(月・休)14:00〜15:30
(当日受付・参加無料)

絵絹とは

絵絹は、日本画や染色などの基底材として使われる平織の絹織物。
近年では職人の数が減少していますが、各務原の織元・苅周株式会社を中心に、伝統を受け継ぎながら新たな表現の可能性を追求しています。

 

主催岐阜県文化を切り口とした地域活性化プロジェクト実行委員会
共催:各務原市教育委員会
協力:苅周株式会社/モリカツ織物/朝日新聞社 文化事業部

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